流暢に授業をしたい…そのときの頭の中

今回は講師として

授業を滑らかに進める話し方を

説明したいと思います

もう知っている人

無意識にやっている人はスルーして構いません

授業が流暢にいかず、変な間になる講師もいます

今回はその変な間を無くする考え方です

まず、分析します

流暢にいかない場合、次の原因が考えられます

①教える内容を講師が理解していない

②事前準備ができていないため、何を話すのかがわからなくなっている

③話していると言葉が出てこない、または次の言葉が思い出せない、思い浮かばない

④雰囲気が悪いクラスで雰囲気にのまれている、生徒からの圧を感じる

大雑把にこのあたりが原因かと思われます

率直に言いますと①と②は論外です、講師自身の責任不足なので、今回は説明しません

④は授業以外の頑張りも必要になるでしょう(別記事を見てください)

③は練習するとできるようになります

今回は③について解説します

③になる人はその授業を進行するにあたり

その時その時の説明に100%頭の中を割いている人です

ある説明に100%脳を使ってしまったら、当然、次に何をやるかがわからなくなります

ポイントは「説明の終盤になったら今やっている説明に30%程度、頭を割いて、

残りの70%で次の説明を考えるという事」です

あと3秒~5秒で説明が終わるタイミングでこれを行います

もっというと

語尾や説明の終わり方を決めておいて

自分が自動で脳を使わずにその説明を終えるように訓練するのです

まとめますね

ある説明の終盤5秒くらい→次の説明、言葉を考え始める、と同時に説明終了の言葉を脳を使わずに

自動で出るようにした状態を発動→説明が終わるころには次の内容が整理されている、確認できている

という流れで行います

ちょっと難しいかもしれませんが、練習すればだれでもできるようになりますので

頑張ってみてください!

ではまた!

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この記事を書いた人

 塾講師のJTです。
 大学卒業後に学習塾を起業。学生時代を含め、約25年間生徒の指導を行ってきました。
 生徒数0人、所持金0円から塾を開始し、初期は「成績を上げて結果が出ないと生活ができない」状態だったため、成績の向上に日々向き合い、たくさんの方に多大なご迷惑をおかけし、ご協力をいただき、貴重な経験を得させてもらうことが出来ました。
 これからは若い世代の活躍の時期だと思うので、生徒も講師も活用できる知識や経験をできる限り残していこうと思います。
 若い世代の力になれればうれしく思います。

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