他の記事で生徒の成績を上げるには「教えること(教え方)にこだわってはいけない」というような話をしました
講師としては教え方以外に何に気を付けるべきでしょうか
いろいろあるのですが、代表的なものを見てみましょう
①休み時間や生徒が来塾時、帰宅時にもしっかりと良いコミュニケーションが取れている
②見識を深める
③受け持ちの生徒の情報(くせ、苦手個所、性格、友人関係、部活動など)を把握している
④風通しの良い雰囲気を出せている
⑤約束は守る、嘘はつかないなど見本になるような行動がとれる
⑥受験システムなどの知識や確かな学力がある
⑦明るい、声を張っている
⑧熱意がある、とにかく一生懸命
⑨指導前に事前準備がしっかりしている
⑩生徒と自分との接触できる時間の少なさを意識し、大切にしている
⑪相手(生徒)の致命的な弱点を探し、克服に力を貸してあげられる
⑫ちょっとだけ無理をさせられる
⑬勉強スタミナを切らさせない、むしろ増やして帰宅させられる
などなど
信頼、信用、人間性、前向きな姿勢、人を粗末にしない、自分も努力できる、コミュニケーションがとれる
などの要素が重要になってくるということなんです。
「あの先生大好きだから頑張ろう!」という動機で得点が上がりましたという事は多々あります
ただ、その時、その一瞬は生徒にとってはいいのですが
講師としてはそれに頼っていると「年齢を重ねた時に実力がない」「そういう子に巡り合わないと結果を
出すことができない」など安定したパフォーマンスを発揮できません
結果を出せる講師を目指していたり、授業に困っている講師の方は
授業以外の項目にも真剣に向き合ってみてはいかがでしょう
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