成績を引き上げるには教え方以外を訓練せよ

他の記事で生徒の成績を上げるには「教えること(教え方)にこだわってはいけない」というような話をしました

講師としては教え方以外に何に気を付けるべきでしょうか

いろいろあるのですが、代表的なものを見てみましょう

①休み時間や生徒が来塾時、帰宅時にもしっかりと良いコミュニケーションが取れている

見識を深める

③受け持ちの生徒の情報(くせ、苦手個所、性格、友人関係、部活動など)を把握している

風通しの良い雰囲気を出せている

⑤約束は守る、嘘はつかないなど見本になるような行動がとれる

⑥受験システムなどの知識や確かな学力がある

⑦明るい、声を張っている

熱意がある、とにかく一生懸命

⑨指導前に事前準備がしっかりしている

生徒と自分との接触できる時間の少なさを意識し、大切にしている

⑪相手(生徒)の致命的な弱点を探し、克服に力を貸してあげられる

ちょっとだけ無理をさせられる

勉強スタミナを切らさせない、むしろ増やして帰宅させられる

などなど

信頼、信用、人間性、前向きな姿勢、人を粗末にしない、自分も努力できる、コミュニケーションがとれる

などの要素が重要になってくるということなんです。

「あの先生大好きだから頑張ろう!」という動機で得点が上がりましたという事は多々あります

ただ、その時、その一瞬は生徒にとってはいいのですが

講師としてはそれに頼っていると「年齢を重ねた時に実力がない」「そういう子に巡り合わないと結果を

出すことができない」など安定したパフォーマンスを発揮できません

結果を出せる講師を目指していたり、授業に困っている講師の方は

授業以外の項目にも真剣に向き合ってみてはいかがでしょう

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

 塾講師のJTです。
 大学卒業後に学習塾を起業。学生時代を含め、約25年間生徒の指導を行ってきました。
 生徒数0人、所持金0円から塾を開始し、初期は「成績を上げて結果が出ないと生活ができない」状態だったため、成績の向上に日々向き合い、たくさんの方に多大なご迷惑をおかけし、ご協力をいただき、貴重な経験を得させてもらうことが出来ました。
 これからは若い世代の活躍の時期だと思うので、生徒も講師も活用できる知識や経験をできる限り残していこうと思います。
 若い世代の力になれればうれしく思います。

コメント

コメントする

投稿一覧