声の出し方

授業中の声は張りましょう

一般的な共通認識として、

「張りのある声」は、自信に満ちていたり、エネルギッシュなイメージで、

「張りのない声」は自信が感じられず、元気もないイメージだと思います

講師のトレーニングをしている時に

声を張るように言うと「ただ単に声を大きくする」場合が非常に多く

また「声を張る=声を大きくする」ではありません

響きがある声、通る声です

きれいな楽器のような音です

講師は授業においては教育者というよりも「噺家」という側面が強いと思っています。

授業内容を上手に説明するという段階は前準備で完了しているので

授業ではいかに相手に伝えるかの1点に全力を注ぎます

その場で説明云々、順番がどうのこうのと考えている人はまだまだです

そうすると、授業では伝えることに集中するできますから

授業という舞台で楽しくわかりやすく「話す」職業だと言えますね

本職の方に怒られるかもしれませんが漫才師や落語家と同じです

漫才師や落語家で実力がある方々は全員声を「張って」います

むしろ声を張れていない人は売れないんじゃないでしょうか

講師も教師も同じで、やはり声が張れていないと

相手に伝わっていないし、学級崩壊の原因にもなりえます

講師・教師のみなさんはまず初歩的な第一歩として

実力派の講師・教師になる第一歩として

声を張れるようになることが必要です

力のある講師は声で場を支配します

個人で感覚は違うと思いますので、誰かに聞いてもらって

練習してみてください

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この記事を書いた人

 塾講師のJTです。
 大学卒業後に学習塾を起業。学生時代を含め、約25年間生徒の指導を行ってきました。
 生徒数0人、所持金0円から塾を開始し、初期は「成績を上げて結果が出ないと生活ができない」状態だったため、成績の向上に日々向き合い、たくさんの方に多大なご迷惑をおかけし、ご協力をいただき、貴重な経験を得させてもらうことが出来ました。
 これからは若い世代の活躍の時期だと思うので、生徒も講師も活用できる知識や経験をできる限り残していこうと思います。
 若い世代の力になれればうれしく思います。

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