ほとんどの人は勉強が嫌いです
嫌いなのに勉強をしなければならず
いやいや勉強する人もいて
覚悟を決めてしっかり向き合って勉強する人もいて
開き直って勉強する人も、あきらめてしまう人もいます
嫌なことを継続するには、それなりの忍耐力が必要で
大きなストレスもかかってしまいます
そのストレスが大きすぎた場合、忍耐の限界を越えた場合に
自暴自棄になったり、あきらめたり、勉強に前向きではなくなってしまいます
自分に当てはめて考えると、
いくら将来の大きな夢があったとしても、無尽蔵に頑張れるわけでもなく、
本当に嫌になる時期はありました…
一人一人、勉強に対する忍耐力やストレスに耐えうる値が決まっており、
私はそれを「勉強スタミナ」と呼んでいます
その日に何があったかによって勉強スタミナは増えたりも減ったりもします
今回はそんな話をしようと思います
ただでさえ嫌な勉強なので
勉強において嫌なことがあると勉強スタミナは減っていきます
友人との人間関係で良くないことがあった、先生に怒られてしまったなどは
勉強が関係して減ったものではないので、あまり関係がないことです
ですので、これらは生きるスタミナが減っていきます
これらはプライベートで解決するしかないので今回は割愛し、
勉強のスタミナについてのみ考察していきます。
勉強スタミナは残量があるうちは頑張れます
0になると突然やる気がなくなったり、あきらめたり
ものすごく勉強が嫌いになったりします
決して0にしてはいけない値です
現在の教育現場においては講師や教師が原因で
勉強スタミナがなくなっている子が非常に多いような印象を受けます
もちろん生徒側に問題がある場合もありますが
教える側の怠慢が原因である場合が多いです
勉強において起こりうるスタミナの増減について、要因を上げていきます
≪減っていく場合≫
- 授業を聞いていてもわからなかった
- 授業がつまらなかった
- ただただプリントをやらさた
- しっかりやろうとしていたが、クラスが崩壊していて学習ができなかった
- 授業中に見世物のようにできない事を指摘された などなど
これら以外にもスタミナが減る要因はたくさんあります
生徒の顔や目を観察すれば、減っているのか増えているのかを把握しやすくなります
反対に増える時はどのような時でしょうか?
≪増える場合≫
●表向きの楽しさではなく、心に届く楽しさや満足感を得た時
- できない事が出来るようになった
- 信頼のある講師から声をかけてもらった、会話することが出来た
- お互いに元気よく挨拶ができた、(来たときも帰宅時も)
- クラス一体になってしっかりと授業を受けられた
- 楽しく中務のある授業を受けることが出来た などなど
私の場合の長期目標は「全員合格」
中期的な目標は「定期テストで高得点を取ってもらう」
短期的な1日の目標として「勉強スタミナ」を増やして帰宅してもらう
という事を1日1日できる限り実行しようと思っています。
今日は満足した、また次回も頑張ろうということが
勉強を継続していくコツのような気がしています
教える側の方たちはぜひこの「勉強スタミナ」に注目し、
受け持ちの生徒のスタミナを切らさないように
1日1日を全力で頑張りましょう!
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