ときどき、「やる気スイッチ」という言葉を耳にします
その子が本当にやる気が出るような切り替えのスイッチ
やる気が全くなかった子が突然やる気になるようなスイッチ
このようなものを指しているのでしょう
スイッチはその子の中にあります
他人がそう簡単に押せるものではないのです
詭弁を並べて頑張らせようとする講師に子供は敏感です
ただ、「塾を変えた」「先生が変わった」などで一時的にやる気が出ることはあります
新鮮な環境に代わったことによって気持ちがフレッシュになるのです
ただ、それはあくまでも一時的なもので、多くの場合に長くは続きません
では、どうすればやる気が出るのかというと、
勉強に至っては「結果が出るからやる気が出る」のです。
やる気をもって学習するから結果が出るのではないのです
結果が出ないのに頑張り続けられる子はほぼ見たことがありません(20年で2~3人程度)
逆にやる気がなかった子が結果が出た場合に、急にやる気になったという事例
は数多く見てきています
やる気がない子にはとにかく結果が必要です
結果が出るまで厳しく指導する(量・時間数など)か、もしくは
鉄は熱いうちに打てではないですが、フレッシュな状態の内に結果を出すことが
求められます。入会したばかりの子を様子見している時間はないのです
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